結論:家族が多いほど会社員が圧倒的お得!
【我が家の事例】年収 元旦那250万円、私300万円
元旦那(フリーランス)は、子ども3人と両親を国民健康保険に加入させ、国民年金も3人分払っていました。
私は正社員で健康保険と厚生年金に加入。
「私の扶養に入れたら負担が軽くなる!」と気づき、会社に手続きを依頼。その結果、保険料が大幅に軽減され、特に両親の国民年金負担がゼロに!
Before | ||
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健康保険・厚生年金 | 429,000円 | 1人分(会社員)私 |
国民健康保険 | 420,000円 | 6人分(フリーランス)旦那・子ども3人・両親 |
国民年金 | 612,000円 | 3人分(フリーランス)旦那・両親 |
合計 | 1,461,000円 |
After | ||
---|---|---|
健康保険・厚生年金 | 429,000円 | 6人分(会社員)私・子ども3人・両親 |
国民健康保険 | 214,000円 | 1人分(フリーランス)旦那 |
国民年金 | 204,000円 | 1人分(フリーランス)旦那 |
合計 | 847,000円 |
なんと 614,000円 もお得!知っているか知らないかで、支払う金額が大きく変わる!
※ 25年前の正確な保険料は不明なので、現在の計算式に当てはめて試算しました。多少の誤差はあるかもしれませんが、大きくは変わらないはずです!
会社員 vs フリーランス 基本の違い
🏢 会社員 → 健康保険+厚生年金(会社が保険料の半分負担)
⏳️ フリーランス → 国民健康保険+国民年金(全額自己負担)
▶ 会社員のメリット
- 扶養家族がいても保険料は変わらない!
- 手当(傷病手当・出産手当)がある!
▶ フリーランスのデメリット
- 扶養制度がなく、家族の分も全額負担!
- 手当なし!
【年収別】保険料比較(広島県概算)

年収300万円
家族構成 | 会社員 | フリーランス |
---|---|---|
単身 | 43万円 | 46.7万円 |
夫婦+子1 | 43万円 | 71.2万円 |
年収400万円
家族構成 | 会社員 | フリーランス |
単身 | 57万円 | 50.9万円 |
夫婦+子1 | 57万円 | 82.6万円 |
📝 フリーランスは扶養家族の分も国民年金(1人あたり17,510円/月)を負担!
【比較】健康保険 vs 国民健康保険
項目 | 会社員(健康保険) | フリーランス(国民健康保険) |
---|---|---|
運営 | 企業・健康保険組合 | 市区町村 |
保険料負担 | 会社が半分負担 | 全額自己負担(前年の所得で決定) |
扶養制度 | あり(扶養家族の保険料ゼロ) | なし(扶養家族分の保険料も加算) |
手当 | あり(傷病手当金・出産手当金) | なし |
【まとめ】どっちがお得?
✅ 家族が多いなら会社員一択!扶養制度で圧倒的にお得!
✅ 単身ならフリーランスの負担はそこまで大きくない!
❌ フリーランスは扶養制度がない分、家族がいると負担が激増!
あなたの働き方に合った選択を!
参考資料
- 広島県の保険料率:全国健康保険協会 広島支部
- 福山市の国民健康保険料シミュレーション:国民健康保険料かんたん試算|福山市
[重要]
本記事は会社員の社会保険とフリーランスの公的保険を比較するものですが、個人の状況や就業形態によって適用条件や保険料は異なります。会社員の方は勤務先の人事部門や社会保険労務士に、フリーランスの方はお住まいの市区町村窓口や年金事務所でご確認ください。
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